あしたのジョーファンサイトSOUL OF JOE

あしたのジョーとは

1967年12月15日発売(1968年少年マガジン第1号)遂に発表!

あしたのジョーは1967年12月15日発売の少年マガジン紙上で発表される。
原作:高森朝雄(梶原一騎)/作画:ちばてつや
前作”ハリスの旋風”の作画時にちば先生は”次はボクシング漫画だな”と決めていたそうです。



1968年1月1日号(第一話掲載号) 
あしたのジョー連載掲載第1号です。
正式掲載日は1967年12月15日

同時に掲載されているウルトラセブンでは”キングジョー”が登場!
見事なジョー繋がりです!(^^) 
中を見るぜひご覧ください



1973年5月13日号(最終話掲載号)
あしたのジョー連載最終号です。

撮影/篠山紀信のちば先生と高森先生の写真がTOPを飾ってます。
その背景には歴代のジョーキャラがズラリ!
中を見るぜひご覧ください

ちば先生、「ちかいの魔球」以来の原作者付き漫画!

当時、少年マガジンの副編集長だった宮原照夫氏は”巨人の星”執筆中の梶原一騎先生にちばてつや先生へ原作付き漫画の話を持ちかける・・・。
梶原先生はちば先生の事を”是非やってみたいと思っていた一人だ。でも、難しいんじゃないかと思う”
と、コメントを残してます。

宮原氏はハリスの旋風が終わりに近づいた頃、ちば先生に”原作付きボクシング漫画(梶原先生)”を持ちかけるが、断られてしまいます。
断った理由は、”ニヒルな主人公像は、僕の描く主人公像とは違う”・・・という返答だった様です。


その後も宮原氏の努力は続き、ちば先生と梶原先生の打ち合わせの機会が遂に設けられる・・・。
ちば先生はこの場で、”巨人の星”の素晴らしさを話すが、”自分は100%原作に沿った作品は描けない”
・・・とその場で梶原先生に伝達する。

ちば先生は、原作と全く違う方に行っちゃうって事じゃないけど、少し踏み外してまた戻る事があると思う・・・それから、重要な登場人物である時は事前に話し合いをするけど、そうでなくて、脇でどうしても出した方がいいって場合にそういう人物を出す場合もある・・・との要望を提示し、ようやく第1話の原作へ着手する事に・・・。

梶原先生が最初に提示した作品タイトルは”四角いジャングル”で、主人公の名前は矢吹悟
(後に同名タイトルをマガジン紙上で発表してます。 作画:中城健氏)
宮原氏の提案で名前部分が”ジョー”に決まり、次にタイトル案が提示されました。
左のジョー”と”一発屋ジョー”のどちらかに決めよう・・・という所まで来ましたが、梶原氏がふと、”あしたのジョー”と言うのは?・・・の一言で即決したようです。

第1話の導入部分について

漫画導入部は大都会を俯瞰で捉えたショットから始まり、華やかな東京の片隅に存在する”ドヤ街”へと視点を変え、物語は始まっていく・・・。

しかし、原作者である高森朝雄(梶原一騎)氏はいきなりボクシングシーンからスタートさせる。
その内容とは、4回戦もしくは6回戦のメインイベンターでないボクサーの不様な試合にセコンドである段平が怒鳴りつけるシーン。
そのボクサーは段平に”お前のコーチではやってられないよ”と試合後に去る展開です。
※この話は後にジョーが鬼姫会と乱闘騒ぎをし、段平と共に警察の牢屋で一夜を過ごす際に、段平自らの口でジョーに過去の話として後に描写されています。

・・・ちば先生はいきなりのアクション導入に戸惑い、馴染めなかった為、ゆったりとした俯瞰描写で、街の雰囲気や季節感を表現し、物語の導入部へ繋げました。
この初回完成原稿を見た原作の高森氏は原作を使わないのなら”オレはもう辞める”とまで言った様ですが、導入部をしっかり見た後、”ああ、こういう入り方だったのか”と理解し、その後はちば先生を信頼し、”いい材料はオレが出す、料理して盛り付けるのはちばさん”・・・とまでの気持ちになったと聞きます。

ジョーが連載されていた時の時代背景

漫画連載開始まもなくあの”3億円事件”が発生!

TV1放送開始前日には”日航機よど号ハイジャック”がおきて、赤軍派リーダー田宮により、”我々はあしたのジョーである”が犯行声明される!

ジョーの完全燃焼後には”ブルース・リー香港で急死”

当時の時代背景について詳しくはこちらのページをご覧ください。中を見る

立つんだジョー!・・・について

代名詞とも言える”立つんだ!ジョー!”について。
原作では後楽園ホールでのカーロス戦で2回叫んでいるのみです。
(TV1とTV2は共に4回です)

段平の”立つんだジョー”発言について詳しくはこちらのページをご覧ください。中を見る

ジョーの生涯成績について

ジョーの生涯成績について。
プロ公式戦では26戦19勝6敗1訳です。
※原作版をベースに作成してます。

生涯成績について詳しくはこちらのページをご覧ください。中を見る

あしたのために・・・

”あしたのために”について。

”あしたのために”について詳しくはこちらのページをご覧ください。中を見る

『真の主題歌とは』

あしたのジョー真の主題歌です

あしたのジョー真の主題歌について詳しくはこちらのページをご覧ください。中を見る

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