あしたのジョーファンサイトSOUL OF JOE

『遠い照準か・・・世界への道』

★第16話/1981.1.26放送/視聴率8.2%★

ストーリー

東洋太平洋ランキング入りを果たしたジョー。
ジョーに憧れ丹下ジム入りを希望する練習生が訪れる。

ロードワーク中、ジョーの前に突然現れる謎のルポライター”須賀清”
ジョーに興味を持ち、デビュー時から彼を追いかけている須賀は、
白木邸にホセVSカーロスのVTRが入手された事を告げる。
葉子を訪ね、VTRを見るジョーの標準はホセへと定められる。

次回の対戦相手が東洋太平洋第三位”ターニー・アロンゾ”に決まる。
焦りが見えるジョーを、須賀は苦戦する事を予想する。

ゴング開始いきなりダウンを奪われるジョー。
対戦相手をホセに例え、我を取り戻しラッシュをかけるジョー。
ロープダウンによるレフリーストップの1RTKO勝ち!

段平は東洋太平洋チャンピオンに標準を置くが、
ジョーにはホセしか見えてない・・・。

マニアック視点

●15話でインタビューを手短に済ませ去った時のジョーのガウン後ろの文字は
”矢吹丈”でしたが、16話で同様のシーン続きカットではガウン文字が
”yabuki”になってます。(同じ黄色い文字ですが・・・)
●試合後、景気よくタクシーで帰宅する矢吹陣営。
泪橋を知らないタクシー運転手・・・。
初乗り380円
●子供達、ボクシングごっこ。
キノコVSトン吉はトン吉(ジャガートン吉)のクロスカウンターで決着!
太郎は解説者(ハリキリ太郎)
●子供達は丹下ジムの所在地を5回も数人に聞かれる。
●丹下ジム入門希望者集まる。
青森から来た若者、岩手、福岡、東北の矢吹・・・で評判の人間等、6名。
ジムが狭く練習生を募集してないので取りあえず断る・・・。
いつの日か丹下ジムをモルタル2階にする事を決意する段平。
●計りをきにするジョー。
ウェイトとの闘いが・・・。
ジョーは少し無口になる。(段平には訳が分からない・・・)
●矢吹丈 東洋太平洋ランキング第五位 164.5cm 52.5kg
プロ戦績21戦16勝4敗1引き分け内16KO勝ち・・・。
突然ランニング中に”須賀清”に出会うジョー。
『164.5cm 52.5kg・・・そうは見えないね!』と須賀。
●アメリカ最大のネットワークNBCを口説いて、
白木財閥がカーロスVSホセ戦のVTRを入手したことをジョーに告げる須賀。
●次回対戦相手がフィリピンのターニー・アロンゾに決まった事を葉子から伝えられる。
●白木ジムに葉子を訪ねに来る須賀清(第3会議室)
情報を売りに来る。
TV関東が矢吹丈全試合放送権獲得、これを300万で潰す事を提示。
しかし、葉子は300万を出すが、TV局のはなしはそのままで良いと告げる。
マスコミに騒がれた位ではジョーは潰れない事を確信する葉子。
しかし、300万は・・・。
●練習後、ジム特製シャワーを浴びるジョー。
ジョーは葉子のVTRを見せて貰いに行く。
段平はアロンゾとの商談をジョーに内緒で白木ジムに行こうとしたので、
慌てて、一端引き返す。(踏切手前 福引きの看板)
駅前通商店街を歩く2人。
財布を忘れたとウソを着く段平(BG 肉屋)
●カーロスのビデオ VIDEO CASSETTE90 90分テープVHS
コピーなので持ち帰りOK
●ホセ、カーロスに連打!
●やめろ!ホセ!お前の勝ちだ!・・・この台詞でジョーは正面顔。
●VTRが終わりTV画面がシャットアウトするエフェクト!
●ジョーがVTRを見ている部屋は第六応接室
段平は葉子にターニー・アロンゾの資料を貰う。
試合は3週間後の土曜日、会場は後楽園ホール
●ジョーと段平は最寄り駅でバッタリ遭遇。
ジョーは段平を酒に誘う。(焼鳥屋)
段平はこの場で対戦相手が決まった事をジョーに告げるが、
また葉子のプロモートだと資料の封を見て確認・・・。
SBC 白木ボクシングジム TEL 485-246
○×区南富6.4
●ジョーは東洋のチャンピオンでなく、
世界チャンピオンと対戦を希望している事を段平に告げる。
力が入り、持っていたクラスを握り潰す。
手から血が流れ、段平慌てる・・・。
●ターニー戦。記者達は矢吹勝利を確信。
トトカルチョ。何回でKOがかける記者達。(1万円)
矢吹は苦戦する事を記者達に告げる須賀。
●須賀は相変わらずフリー。
学生時代ボクシングをやっていた事を記者達に披露。
●連続2試合1RKOを段平に予告するジョー。
●ボケッとするジョーはダウンを奪われるが、
ターニーの顔がホセに見えて我に返る。
●状烈ばラッシュ攻撃のジョー。
ロープダウンするターニー。
1RTKO勝ち!
●帰宅する矢吹陣営。
タクシーの運転手は泪橋を知っている。

ハーモニーショット

★葉子にカーロス戦のVTRを見せて貰う。
大画面モニター。
ホセアップ、カメラ目線、ジョーと向き合った画面に!ハーモニー(1)
★イスに座りじっとモニターを見据えるジョー ハーモニー(2)
★挨拶をするカーロス T.Bハーモニー(3)
★カーロスをじっと見るホセアップT.Bハーモニー(4)
★ホセのコークスクリューがカーロスのテンプルに炸裂!ハーモニー(5)
★カーロスダウン!マットに沈んだカーロスのアップ ハーモニー(6)
★段平と一杯焼き鳥屋で飲んだ後、夜道を走るジョー。
追いかける段平。 ハーモニー(7)
★1RTKO勝ちでリングに駆け込むドクターT.Bハーモニー(8)
★タクシーで帰宅する矢吹陣営。
ホセまではまだ遠い事そ感じるジョー。
タクシーBGにホセアップT.Bハーモニー(9)

9枚 (合計110枚)

注目ポイント

★アニメオリジナルキャラ”須賀清”登場。
出崎監督の絵コンテでは『力石にサングラスをかけさせたようなカオ』
とあります。 納得ですね!


★矢吹丈 東洋太平洋ランキング第五位 164.5cm 52.5kg
プロ戦績21戦16勝4敗1引き分け内16KO勝ち・・・。
しかし、須賀清にはそう見えない・・・。
実際には・・・。

★ホセVSカーロスのVTRを白木ジム第六応接室で観賞するジョー。
葉子が用意したVTRはVIDEO CASSETTE90 90分テープVHS
観賞後、コピーなので持ち帰りOKと葉子は言うが、
丹下ジムは現時点ではビデオデッキが無い・・・。
後に新ジム設立時にVTRを購入するが、デッキはβ。
どちらにしても見れません・・・。

所持セル画リンク→

スタッフ&キャスト

脚本:篠崎好

絵コンテ:さきまくら

ディレクター:竹内啓雄・大賀俊二

原画:本木久年・児玉兼嗣・藤原万秀・神宮慧・川筋豊・菊地城二

動画:河南正昭・露木進・小玉俊一・清野良夫・小沢尚子・三浦典子

仕上げ:グループジョイ 木村文一・勝木裕之・栗飯原君江
    水野直美

背景:小林プロダクション 工藤美由紀・小倉宏昌・柴田千佳子
   田辺智・石井睦夫

制作進行:尾崎穏通


声の出演:小比類巻孝一(アナウンサー)、井口成人(レフリー)
     池水通洋(ロバート)、鈴置洋孝(松木)、豊田真治(青年)
     中村秀利(青年)、友生隆久(青年)

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