あしたのジョーファンサイトSOUL

TV版2プチ全話解説

ジョー2放送開始の前アニメは”新ルパン三世”。 最終回”宮崎駿”演出による最終155話のラムダが 宝石店突入シーンでは背景に”昨日のジョー”と記載!!

では始まり始まり~!!

第1話 『そして、帰ってきた・・・』

作画のクオリティが全47話中で一番高いです!!
TVシリーズのモブシーン作画としては異例な位の
こだわりを感じます。
あの線の多いキャラをよくぞあそこまで・・・と、
感心してしまいます。
演出面でもゴロマキのタバコの芝居が憎いです。
作画枚数も47話中で一番多いと思われます!!

第2話 『男一匹花一輪・・・リングに賭けた』

相変わらず作画のクオリティが高いです。
墓参りのシーンは劇場版と台詞が大きく異なるのが
印象的です。
再起第一戦の殿谷浩介の作画もGOOD!!

第3話 『地獄からの使者・・・矢吹丈』

何と言っても”アップル加藤”でしょう!!
バンタム級で新人王をとった程のホープも超脇役!!
西が読んでいる新聞に”王35号”と
書かれているのも印象的。
(ちなみにこの年は広島の山本浩二が
44本でキングになってます)
アデランスをつけた大高会長の悪巧みの始まりです・・・。
※設定にちゃんとアデランスと記載されています・・・。

第4話 『その時、十点鐘は鳴った』

タイトルに・・・が無い回です。
他に無いサブタイトルはこの後の33話のみです。
セル画のズレか?バンテージの封印文字が親指に!?
爬虫類タイガーは力石&ホセな風貌です・・・。

第5話 『幻の・・・あのテンプルを撃て!』

タクシーが初乗り380円です。
ベネズエラでの葉子&ロバートのシーンは
回り込み背景動画作画です。
もちろん手書きです。頑張ってます!!
原島龍戦の嘔吐シーンは当時食事タイム事情もあり、
透過光キラキラの処理に・・・。

第6話 『吠えろ・・・かませ犬』

サチ語録”テンプラ”披露!!
バイバイき~ん、カーロス(中尾隆聖)登場!!
(TV1では広川太一郎)
原作に出ていた南郷の彼女はアニメ版には出ません。
少年院でのクロスが回想シーンで登場。
クロスを受けて立ち上がった南郷は打たれ強い!?

第7話 『さまよえる・・・野獣のように』

渋いゴロマキ再登場!!
旅を一緒に誘うシーンはパート1(25話)の
ギターゲリラの様です。
カーロスの高等反則はVTR再生で
発見できないのでしょうか?

第8話 『あいつが・・・燃える男カーロス』

TVがまだガチャガチャチャンネルなのが時代を感じます。
カーロスはレコードをかけてスパーです。
葉子はジョーから貰ったポップコーンを
どうしたのか気になります・・・。
100オンスのグラブも見てみたかった・・・です。
嘔吐すると肌の色指定が変わる細かい演出はGOOD!!

第9話 『そして・・・野獣は甦った』

トンズラの回想シーンが登場!!
あの力石がすり抜けた後の豚達が
どうなっってしまったのか非常に気になります。
(凄い数の豚が・・・)
夕日のシーンは名シーン&重要シーン
(出崎監督もお気に入り!!)
力石が果たせなかった?1分予告をカーロスが実行!!
原作では16秒だけど、アニメでは1秒遅い17秒!?
(TV1では原作同様16秒)

第10話 『クリスマスイブ・・・その贈り物は』

雪の中、ベンツでスピンをかますロバートは
かなりのテクニシャン!!
サンタの衣装のカーロスはアニメオリジナル。
火薬とナイフのトークが最高な名場面!!
大根とつみれも美味しそうだった。

第11話 『死闘の始まり・・・カーロスVSジョ』

放送時期に合わせた、除夜の鐘対決~っ!!
原作通りの2試合でなく凝縮した1試合に!!
(原作では後楽園ホール&後楽園球場で2試合)
チンピラに襲われる葉子のシーンはもちろんカット!!
紀ちゃんのセコンドもありません。
”鋼鉄の棒”宣言は原作とは違い、直接リング上で発言!!

第12話 『吹雪の夜・・・その果てしなき戦』

原作に無いスーパーパンチが透過光多用で炸裂!!
ハーモニーショットが動画で登場!!
TVジョー1の51話のリメイク版ハーモニー
以来の動画版です。
原作版では曖昧だった結果をアニメでは判定に、
正式にドローとしてます。

第13話 『丹下ジムは・・・不滅です』

西の引退披露パーティーがメインのお話。
ファンの間では結構人気のあるオリジナル。
カーロス戦をはさみ、少々絵柄が変化。

第14話 『どこにある・・・ジョーの青春』

小切手の間違いで一波乱!!
原作同様のライター?でもてあそぶジョーが印象的。
(ライターの設定は原作に忠実!!)
第1ラウンド1分33秒でKO負けしたカーロスに
別れを告げるロバートが印象的。
ハーモニーのパラパラ動画を多用。
好物のトマトサンドをもらって紀ちゃんとデート。
・・・黄色い電車がこの作品にはよく登場します。

第15話 『誰のために・・・必殺ラッシュ』

前回BANKシーンの台詞再収録で
”燃えかす”を”燃えかけ”と表現!
東洋5位のウスマンソムキッドとの対戦。
原作では髪をきちっとセットして、
体にはアシスタント泣かせの刺青点描・・・。
アニメではボサボサ頭?で動画の都合等で
刺青はシンプルに・・・。
第1ラウンド1分6秒で負ける雑魚キャラです。

第16話 『遠い照準か・・・世界への道』

アニメオリジナルキャラ須賀清登場!!
当時普及し始めたビデオデッキが時代に合わせて登場!!
白木邸でジョーがホセVSカーロスの映像を鑑賞。
葉子はジョーにVHSのコピービデオを渡す。
しかし丹下ジムはβなので見れない・・・。<裏設定?
原作に登場する金敏腕、エディ・ベイセラは登場せず、
一気に、ターニー・アロンゾとの対戦へ。
原作では第2ラウンドKOだが、
アニメでは第1ラウンドKO(連続1ラウンドKO)

第17話 『姿を見せた・・・大いなる標的』

連戦連勝祝賀パーティー!!
原作では葉子がスカイラウンジのレストランに
誘うがジョーは拒否。
代わりに何とボーリング場へ。(その後バロンへ)
アニメでは原作で断ったスカイラウンジへ。
品川33 ひ33-99のロータス7で
千駄ヶ谷にジョーを送り別れる。
”俺はプロだぜ”発言が印象的。
祝賀パーティーの際にホセにつけられた肩のアザは
色指定濃すぎ・・です。

※劇場版では金竜飛を破り
東洋太平洋チャンピオン獲得を
祝したパーティに変更されている

第18話 『あのナックルが・・・烙印のメッセージ』

金竜飛登場!!(声優/若本規夫氏)
ホセの伝言を須賀清がジョーに伝えに来る。
Joe Yabuki・・・?
Where he came from・・・
and Where he is going to go・・・?

第19話 『戦うコンピューター・・・金竜飛』

葉子に韓国へ派遣されている須賀清から、
金竜飛の情報が入り、
段平&ジョー早くも”舞々”の単語を知る。
(原作では戦うまで知らない・・・)
金戦を段平と観戦。
相手のライト級の剣持は原作設定とは大きく異なり、
第3話登場のアップル加藤似!
階級を上げて髭をはやし再登場か!?

第20話 『俺のバンタム・・・減量への挑戦』

試合後、手を洗い続ける金竜飛が印象的。
減量開始のジョー。
屋根裏部屋にこもるジョーに好物提示作戦。
※原作では段平がジョーに熱いスープ等を
頭にかけられまくる、
ちょっとコントなシーンあり。
公園の滑り台で身長が6cmも伸びている事に
気付くジョー。
(164cm+6cm=170cm)
6cm・・・滑り台にはメモリが付いているのだろうか?

第21話 『力石の・・・唄が聞こえる』

減量=力石を象徴するアニメオリジナルストーリー。
ジョーはかつて力石が減量した地下倉庫に
こもって減量に励む。
力石減量の回想シーンリメイクあり。
原作では計量でわかる計りのトリックが
アニメ版では事前に視聴者へ公開。

第22話 『そして・・・計量の朝』

段平の計り細工で2ポンド(910g)オーバー。
3時間以内で2ポンドを落とす無茶な行動を取るジョー。
原作では下剤&サウナのみだが、
アニメでは更に”岡田医院”で
200g血を抜いてやっと53.52kg。

第23話 『燃える野獣と・・・氷』

レストラン”ロシータ”で試合前の食事。
ジョーが座るテーブルの椅子がアニメ原作共々、
2つになったり3つになったり・・・。(金青蓮の呪いか!?)
食べても食べても減らないステーキと、
金の巧みな日本語がナイス!!
子供時代の金竜飛が蹴られるシーンの原画は
森本晃司氏(おそらく)。

第24話 『ゴングが鳴った・・・悪魔のリング』

所属九九八の特殊部隊・・・別名”トラ部隊”の
指揮官と部下による、戦いの始まり!!
玄曹達の”あわれだ・・・”のカットで
眼鏡にフチがある事が判明!!

第25話 『第6ラウンド・・・奇跡が起った』

舞々開始時のBGMが衝撃的♪
須賀清サングラスを外す・・・。
Bパートはハーモニーの嵐!!

第26話 『チャンピオン・・・そして、敗者の栄光』

完全アニメオリジナルストーリー!!
16才時代のホセが登場!!
そのホセとグラブを交えた事のある、
親父(村上輝明)が主人公の話。
ちなみに飼っている犬の名前はホセ。
プロ戦績98戦/58勝31敗20KO
元全日本ライト級チャンピオン。
金竜飛引退の報道あり。
アニメ版では新聞や看板で
”金龍飛”の”竜”の漢字が違う記載あり。

第27話 『ボクシング・・・その鎮魂歌』

26話に引き続きオリジナルストーリー!!
ウルフ金串の元婚約者(塩谷ジュン)、
塩谷ボクシングジム会長の娘登場。(クラリス似!?)
ぐれた息子は塩谷ジロー。(声優は塩屋翼)
ジョーから30万だまし取るウルフもポイント!!

第28話 『ホセがいる・・・ハワイへ』

舞台はハワイへ。
原作にあるハワイでのキスシーンは無し。
マーキュリークーガー運転シーンも無し。
コナハジムでの壁ポスターを思いっきり叩いた時、
拳は大丈夫だったのだろうか?
マウイジムでチコ・スティンボードとの会話では
口パクセルに色をつけ忘れるミスあり。

第29話 『初防衛なるか・・・矢吹丈』

ピナン・サラワク戦で2R予告KOをホセの前で決行!!
原作では予告どおり実行。
アニメでは果たせず次ラウンドの3ラウンドにてKO!!
当時、ファンの間で大変な議論に!!
朝日新聞の読者投稿欄にも意見が載った程。
※BOSS漫画告知で多用されているジョーの
顔はこのピナン戦の開始時漫画コマからの引用。
(いってくるぜ・・・のシーン顔を抜粋)

第30話 『偉大なるチャンピオン・・・ホセ』

ホセ乗馬が目立つお話。
オリジナルでもあるが劇場版にもしっかり採用。
劇場版のホセを演じた岡田真澄の台詞に
一部難があった。
※劇場版では登場しない須賀清は
このシーンで肩のみフレームIN。

第31話 『Vサイン・・・その意味するものは』

原作にはない、ホセのVサインでのKO予告。
ジョーの2ラウンド予告に対するもので
実際は2ラウンド予告でなく、
2発でKO・・・の予告だった。
ジョーとホセのSEE YOU AGAIN!!はアニメオリジナル!!
結局ハワイでのシーンはここまで。
※原作である、浜辺での蛇行シーンはTV版ではカット!!
しかし、劇場版ではしっかり存在。

第32話 『さらば・・・古き愛しきものたち』

新ジムの設立や、練習生募集開始。
原作ではもっと早く、カーロス戦後の
連戦連勝時代にすでに実行。
チャリティサイン会が行われる。
かつて”ジョーパラダイス”を企画した
廃虚ビルに出向くシーンもあり。
原作には無いゴロマキのシーンも登場。
ゴロマキに追い掛けられる子供の声は古谷徹が担当。
劇場版同時製作の影響もあり作画監督ノーチェックの
作画が目立ちはじめる・・・。

第33話 『アメリカから来た13人目のキング!?』

アニメオリジナルストーリー!!
レオンスマイリーとの対決へ。
葉子からホセの伝言を聞いて飛び跳ねる
演技(動き)はちょっと大袈裟!?
丹下ジムのβのリモコンコード付きビデオが印象的。
ホセと統一チャンピオンを争うオリジナルキャラ、
ゴメス登場!!

第34話 『カードと共に散った・・・あいつ』

何と結果は判定でジョーの勝利に!!
原作で判定試合はホセ戦のみだけど、
アニメではこの試合とカーロス戦を入れて3試合にも!!
試合後、カード使いのレオンはカードトリックに失敗し、
不吉な予感を感じつつ、車で事故死!!

第35話 『チャンピオンは・・・ひとり』

アニメオリジナルストーリー。
作画的には劇場版同時進行の影響により、
修正画はアップショット中心。
無修正の絵が目立つ回でした・・・。
お話はWBAとWBCの世界バンタム級チャンピオン統一戦。
WBA側のチャンピオン/カロルド・ゴメス
プエルト・リコ出身/23歳(19歳で世界チャンピオンに)
連続10回タイトル防衛中/32戦32勝28KO
”カリブの黒豹”と恐れられる・・・。
WBCチャンプ/ホセは礼儀として
パンチをもらいつつ見切り、余裕の勝利!!
試合後ゴメスの死亡を聞いたジョーの
リアクションがらしくない・・・。

・・・そして実際にも1999年東京ドームにて
この闘いは行われた!!
ホセ(G投手)VSゴメス(D打者)、対決はゴメスに軍配!!
その後ホセは戦力外となりGを退団・・・。
※この試合は幸運にも生で観戦しました!!

第36話 『葉子・・・新たなる企て』

う~ん・・・作画が厳しいです・・・。
杉野画は何処?・・・という程違う絵が目立ちます。
TV版1の時のように完全な作画監督分担
(杉野・荒木・金山他)と違い、
TV版2は全話作監なので、劇場版同時進行の
多忙による煽りをもろに食らった話です。
内容はジョーの衰えを感じた葉子が
ハリマオを探し出し、対戦させる為のお話です。

第37話 『野生児その名は・・・ハリマオ』

36話同様作画監督チェックがあまりされてない話です。
林屋からイチゴの差し入れを持ってきた
紀ちゃんなんて別人・・・。
丹下ジムに来たハリマオのスーツの柄がしわを無視した
描き込みだったり(サザエさん等でよくある)、
ジョーのグラブが小さすぎたり・・。
でもなんと言っても原作でハリマオと戦う
きっかけにもなった滝川修平戦のエピソードが
アニメでカットされていたのは非常に残念でした。

第38話 『意外な訪問者・・・ゴロマキ権藤』

お話的にはゴロマキ権藤の渋さが出た
ゴロマキファンにとっては非常にいい回なのですが、
またまた作画がいけません!!
アニメジョーの売り?でもある仕上げ(色トレス)が
大幅に削減された回でした。
作画の乱れより色トレスの無さが目立つ事に・・・。

※動画では指示がされていたので(動画所持)
仕上げが間に合わなくて
色トレスを端折ったと思われます。
ゴロマキ権藤の声を担当した渡部猛氏は
タイピング泪橋で段平役で復活してます。

第39話 『ジャングルに・・・野獣がニ匹』

先行して作られた劇場版の作画を使っているので
作画の全体レベルは上がりました。
このころになると放送開始当時の絵の雰囲気とは
随分変わりましたね。
カーロスにあげた青いシャツは
小泉総理が着たシャツに似ている?
アニメ版ジョーは決して着なそうなシャツです。
原作版であげたシャツはホセ戦で
しっかりカーロスは着てきてます。
このこだわりがたまらなくGOODです!

第40話 『燃えろジョー・・・標的が近い』

キニスキーと葉子の会話は映画版とは大きく異なります。
画は映画版の使い回しなので
台詞に少々あってません・・・。
箱根サナトリウム療養所で療養中の
カーロスの悲しいお話です。
ポイントとなって各話要所要所に出るリンゴも
重要なアイテムに。

第41話 『ホセ来日・・・闘いの日はせまった!』

ホセVSジョーの日本武道館での日時が
8月17日とわかる記者会見あり。
もしラストシーンを命日とするのなら8月17日になります。
但し原作版では観客が着ている服からして
寒い時期が予想されます。
この回は西と紀ちゃんの結婚式でもあります。
西のネクタイが動画で色の塗り間違いをしており、
動く度に色が移動して大変な事に・・・!!
原作の西は髪をきちっり固めてましたが、
TV版ではおなじみの髪型。
ジョーのスピーチは原作に忠実に表現しており、
最後の紀ちゃんの表情は
かなり話題になりました。(特に原作で)

第42話 『衝撃・・・葉子の予感』

劇場版では先行して
パンチドランカー発言がありましたが、
TV版ではようやく発言。
しかも黒のロータスヨーロッパにキニスキーを乗せ、
首都高で飛ばしパーキング休憩での告白。
GIGEという看板がある隣での会話です。
葉子から丹下ジムにカーロスの
レントゲン写真が届きます。
このシーンでの透過光は強すぎて、
段平の顔のトレス線がかすれて目立ちました。

第43話 『ジョー・段平・・・二人の日々』

葉子の力石の墓参りシーンでは撮影の段階で
透過光の露出に失敗したそうですが、
チェックした出崎監督は
逆にこの失敗がいい味だと逆に採用。
葉子の気持ちが画面にあふれる演出となりました。
ジョーと段平は葉子から避けるべく、
八ヶ岳山麓にあるTV関東の別荘でトレーニング
・・・というアニメオリジナルの設定になりました。
回想シーンではドヤ街にきての鬼姫会との乱闘カット。
(ジョーの太い眉は仕上げですぐ塗り忘れられます・・・)
葉子の乗っているロータスヨーロッパは
ナンバープレート表記がよく変わります。
この回では杉並22?ナンバーに!!

第44話 『葉子・・・その愛』

ちびジョー登場!!
服装まで一緒なのはちょっと不自然・・・。
27話でジョーから30万円だまし取ったウルフが返金に登場!!
”SNACKまじっく”で熱く会談。
同時にその場にいたゴロマキは高い酒で
”明日の前祝い”祝杯!!
8月17日対戦当日、TV追加シーンで、
少年院時代仲間の集まりが描かれる。
青山、ガイコツ、ゲリラは全て声優変更。
ゲリラオリジナル声優はTV版2の木村会長で参加済
(ハカイダーの声/飯塚正三氏)
埼玉のナインイレブン・・・気になる・・・。
ガイコツは大高会長に続き、アデランス?
(その秘密は試合中に・・・!?)
須賀清ドキュメントルポ”狼になろうとした男・矢吹丈”を断念。
問題の葉子告白シーンは劇場先行カットをそのまま使用。
ちょっと強引な動画回り込みも気になるし、
作画も厳しい箇所多々あり。
重要なシーンだけにもう少し修正してもらいたかったです・・・。
なぜかラスト崩れる葉子の下半身部分の動画が
TV版ではカット!!
※原作ではかなり毒のある台詞も・・・。(以下参照)
”こいつぁ・・・おどろいたなとんだ衝撃の告白だ。
女性週刊誌にそのネタを売ってみな大喜びで
とびついてくるぜ”との発言も。

第45話 『ホセ対ジョー・・・闘いのゴングが鳴った』

遂に世界戦の始まり!!
TV版ではフランスと日本の国歌がちゃんと演奏されますが、
劇場版では作品中のBGMが流れます。
そして、いきなり劇場版との変更カットが登場。
青コーナーで紹介を受けるジョーの手に
グラブがあるのが劇場版。
TV版でグラブが無いのはその後のTV追加シーンの為。
(汗を拭くカット&グラブをはめるカット)
出崎監督似の観客登場!!
”今夜こそ本当に奇跡を呼ぶ男になってくれよ!!”の一言。
観客の中にTVジョー1でのオリジナルキャラである
”ミスお釜氏”も存在!!
他に遊びで他作品のキャラも満載!!
ゴング直前の段平の”わかってんなジョー、
まずはスタミナ温存・・・”のシーンは
TV版と劇場版では透過光の入り方が違います。
他にもタイムシート上での動き変更等多数あります・・・。
劇場版にも原作にもないTV追加カットのちびジョー登場!!
(実は後々重要なシーンへと展開)
右目がぼやけたまま、”何とかなる”・・・ジョー。

第46話 『壮絶・・・果てしなき死闘』

TV版追加カット、
サムイアウケア戦での肩つかみをするジョー。
少年院時代のイメージシーンTV版で追加。
力石登場!!
(このシーンでのガイコツは謎の頭)
TV版様に追加された戦闘シーンが目立つ。
TV版追加のシーンのグラブのメーカーは
WinningでなくREYES。
文字の色も黒だったり赤だったり・・・。
グラブメーカーで追加シーンがはっきり判別できる。
TV版追加シーン観戦に来ている紀ちゃんとの
回想シーンが効果的。
”結婚”についてのコメント。
※原作にはなぜか西&紀子の二人は会場に来てません。新婚旅行中?

第47話 『青春はいま・・・燃え尽きた』

葉子たまらず飛び出し、車を出すがまた戻る。
その際、車のUターンはかなり無茶な運転。
一歩間違えると大事故!!<いやマジで。
ホセ減点時の太い眉は色トレスのミスか!?
ガイコツのアデランス判明か?元の頭に・・・。
(実は髪アリのカットはTV版追加作画)
原作にはあった”こんにゃく戦法”は
劇場版&TV版共々カット!!
ラストゴング直前の壮絶な打ち合いの作画は大迫力!!
トレス線をわざと荒くし、タイミングを早くし、
枚数も多めに使っている。
(2コマ撮り作画で森本晃司氏原画と思われる。)
ゴング終了後、燃えたよ・・・の台詞時に
1カットジョーの髪の房がトレス線が出なかったらしく
塗り忘れられている。<ちょっと変。

ラスト原作には無い観客が立ち上がるシーン、
葉子がグラブを落とすシーン、
ゴロマキの脱帽シーン等が追加。
・・・何とかなっちまって、旅に出たジョー。

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