KCコミックスの違いについて
昭和45年~発行のKCコミックスと再販されたKCコミックス(昭和55年)の違いです。 ※昭和55年はTVジョー1が再ブレイクし、劇場アニメ化し、翌年にTV2が始まるきっかけになった時期です。 初期コミックスは定価が230円。(17巻から250円へ) (後に50年代の再販で一律350円へ。) 背表紙にはちば先生の所に”漫画”の文字がありません。 カバーを外して見ると、イラストが表示されてます。 カバー始めの解説も違います。 (初版タイプは裏カバーに先生達の写真が掲載) |
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連載第一回目はオリジナルのマガジン時と違い、俯瞰の背景が追加されてます。 そして、スクリーントーンの追加も多数されてます。 こちらでも詳しく紹介してます。(^^) |
KCコミックス初版について
KCコミックス8巻を例に初版を紹介。 昭和46年3月10日 初版・・・定価230円 昭和55年7月11日 24版・・・定価350円 初版ラストのページには”巨編、第八巻まで堂々発売中!” と現在進行形の宣伝文句とイラストが掲載されてます。 |
ホセ選手生活初のダウン描写について
ジョーの単行本の中にはこの2パタンが存在します。 下段のジョーとホセのイメージカットが入っているタイプと、上段のコマを大きく見せて解説者の描写も入ったタイプです。 KCコミックス初版では以下の様にホセダウンの際にジョーとホセのイメージカットが挿入されてまいます。 (KCコミックスは50年代の再販版でもこのタイプに) 上記の書き直しタイプはホーム社出版(集英社発売)のちばてつや全集で描き直されてました。 |